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ダルゴナコーヒーが泡立たない理由は?なぜ固まるの?美味しく作る方法

冷たいミルクとふわふわのコーヒークリームが新食感の『ダルゴナコーヒー』ですが、写真映えもイイことからSNSでも人気!

作り方も簡単、と思って作ったら…

・全然泡立たない

・泡が固まらない

なんて失敗してしまっていませんか?

 

そこで記事ではダルゴナコーヒーが泡立たない原因や、なぜダルゴナコーヒーのクリームが固まるのか、そして美味しく作れるダルゴナコーヒーをご紹介します☆

ダルゴナコーヒーが泡立たない原因!なぜ固まるの?

ダルゴナコーヒーを失敗した!という人の多くが、泡立てても泡立ててもなかなかクリーム状にならなかった…という人もいますよね。

 

ダルゴナコーヒーの上のクリームが泡立たなかったり固まらない原因はズバリ以下のどれか!

①単に泡立て方が足りなかった
②ドリップコーヒーで作った
➂分量を変えた
➃砂糖を入れなかったor砂糖を少しにした
⑤スプーンやフォークで混ぜた

この中でどれか思い当たるふしはありませんか?

 

しかし原因を知る前に、ダルゴナコーヒーがクリーム状になる理由を知っておきましょう!

コーヒーがなぜ泡立つの?ダルゴナコーヒーが固まる理由

材料はたったのお湯と砂糖とコーヒー!

でもなぜあんな風に泡立ったりクリーム状に固まるのか不思議ですよね。

 

それはコーヒーの成分と砂糖によるもの。

 

まずコーヒーには泡立つ成分が含まれます。

よくドリップコーヒーを入れると、コーヒー豆がぶわっと泡立つように膨らみますよね。これはコーヒー豆に炭酸ガスが含まれることと、コーヒー豆に泡立つ(まるで界面活性剤のような)成分が含まれることが理由です。
元々コーヒーが泡立つ性質があるので、ここに泡だて器で空気を入れるとよりふわふわと泡立つ仕組みなんです。

 

ダルゴナコーヒーのコーヒークリームの原理は、コーヒーにある元々泡立つ性質を砂糖によって消えてにくいムース状にすること!

 

コーヒーだけの泡は、お風呂場でせっけんを泡立てた状態のようなもろく消えやすい泡。

しかしこのコーヒームースをより固くしっかりと泡立てるために『砂糖の保水性』を利用するのです!

 

1番分かりやすい例をあげると「卵白のメレンゲ」。

メレンゲを泡立てるときに砂糖がないと、ふわふわな綿菓子のようなメレンゲになりますが、卵白を泡立てたところに砂糖を加えるとメレンゲがつやのある白さになり、固さもしっかりとした形が作れるメレンゲに泡立つのです。

 

ダルゴナコーヒーはシンプルながら、ちょっとしたことでクリームが泡立たなかったり固まらなかったりしてしまいます。

もっと詳しく見て行きましょう!

泡立てが足りなかった

まず、単純に泡立てが足りない場合。

ネットの作り方や動画を見て作ったけれど、ダルゴナコーヒーのコーヒークリームを作るのってめちゃくちゃ腕が疲れますよね^^;

 

ハンドミキサーを持っていればいいのですが、手動で泡だて器でコーヒークリームを泡立てようと思うと、意外に時間がかかります。

私はハンドミキサーでやりましたが、2~3分とレシピに書いてありましたが、しっかり泡立って固くなるまでに結局5分ほど時間がかかりました。

 

小さな泡だて器では空気の入る量も少なく時間がかかるので、大きめの泡だて器と大きめのボウルで作ると早く泡立ちやすくなりますよ。

泡立ってからもしっかりと泡の密が細かくなるようさらに泡立てると、固くしっかりとしたコーヒークリームができます!

ドリップコーヒーで作った

インスタントコーヒーに水を入れるのだから、ドリップコーヒーで作っても出来るのでは?

とアレンジしたくなりますよね。

 

でもドリップコーヒーで作ると、コーヒークリームは失敗しやすくなります。

『出来ない』わけではありません。

 

そもそもダルゴナコーヒーがインスタントコーヒーを使う理由は、手軽さとコーヒーに含まれる成分を効率よく使えること。

コーヒーの成分が泡立ちを良くします。

 

しかしドリップコーヒーで作ると失敗してしまう原因は、水分量が多くなってしまうから

水分が多くなると、角の立つような締まった固いコーヒークリームが出来ません。

 

どうしても「ドリップコーヒーで作りたいんだ」という人は、濃い目に抽出したコーヒーに多めの砂糖(分量の目安は1:2)で作ってください。

ダルゴナコーヒーよりも白っぽくふわふわとしたコーヒークリームになりますがちゃんと出来ますよ。

分量を変えた

先ほどのドリップコーヒーで作った場合と原因が似てきますが、分量を変えてアレンジすると失敗しやすくなります。

とくに水分量と砂糖の量は、コーヒークリームを作るうえで重要なバランスとなるので、出来るだけレシピ通りでダルゴナコーヒーを作りましょう。

 

ただ先ほどご紹介しましたが、砂糖の量は倍量入れてもちゃんと泡立ちますよ。

砂糖を入れなかったor砂糖を減らした

砂糖はダルゴナコーヒーのコーヒークリームを固く泡立てるうえで非常に重要なポイント!

砂糖を入れないと泡立ちません!!

 

でも同様で、砂糖が入っていないと上手に泡立たない原因になってしまうのです。

 

つまりインスタントコーヒーでも、すでに砂糖が入っている微糖タイプのスティックコーヒーでもダルゴナコーヒーは作れますよ!

 

他の砂糖ではダルゴナコーヒーが作れる?黒糖やきび砂糖なんかでも出来るの?

関連記事⇒⇒ダルゴナコーヒーが苦い?甘めにする方法!黒砂糖やきび砂糖でもうまくいく?

スプーンやフォークで混ぜた

コーヒーを泡立てるのに軽量したスプーンや、泡だて器が無いからとフォークで混ぜていませんか?

もしそうであるなら泡立ちませんΣ(゚д゚lll)

 

コーヒーを泡立たせるには、しっかりと空気を含ませることが大事!

ダルゴナコーヒーのコーヒークリームを固く泡立てるためには、泡だて器またはハンドミキサーがおすすめです。

 

でも家に泡だて器がないから…という人は『ペットボトル』か『ビニール袋』でも簡単にできますよ!

 

ペットボトルならどの家にもありますよね。

でもコーヒークリームがペットボトルの中に残ってもったいないと感じるのは主婦だから?^^;

 

またこちらの動画は、ビニール袋で簡単にダルゴナコーヒーを作ることができます。

 

ビニール袋を使うのも簡単で洗い物も出なくて便利ですね!

泡だて器がないからとあきらめないでも大丈夫ですよ。

ダルゴナコーヒーを美味しく作るコツ!

ダルゴナコーヒーを実際に作ったときに感じたポイントをまとめてみました。

といっても作り方は全然簡単なので、美味しく出来たよーということで^^

 

ダルゴナコーヒーの材料(1人前で大さじ1ずつでちょうどいい感じです)

  • インスタントコーヒー・・大さじ1
  • 砂糖・・大さじ1
  • お湯・・大さじ1

ダルゴナコーヒーを水で作るレシピもありますが、泡立ちやすいのでお湯をお薦めします!

ダルゴナコーヒーの作り方

➀まずはボウルにコーヒーと砂糖をいれます。

基本はコーヒー1:砂糖1ですが、甘めが好きな人はコーヒー1:砂糖2にしても大丈夫です♪

 

そこへお湯を加え、どちらもよく溶けるように混ぜあわせましょう。

 

➁泡だて器で攪拌していきます。

最初はしゃびしゃびの状態ですが、時間がたつと少しずつ白っぽくもったりとしてきますよ。

全然泡立ってこないなー、と思ってもひたすら泡立てます!

 

➂3分ほど泡立てるとこんな感じになってきました。

色も濃いこげ茶色から、少し白っぽく栗色っぽくなっているのが分かりますか?

泡立てている感触も、ボリュームが増えて少し抵抗を感じるようになってきます。

 

➃さらに泡立て、約5分ほど泡立てると泡だて器ですくったときに、形やスジがしっかりと残るように泡立ちます。

しっかりと泡立てると、牛乳にいれたときに泡が消えてしまわない固いコーヒークリームになりますよ。

 

⑤グラスに氷や牛乳を注ぎ、真ん中からスプーンでコーヒークリームは注ぎ入れます。

あまり固すぎるコーヒークリームは流れないので、全体に広げる時に牛乳と混ざってしまいやすいのでご注意ください。

 

氷はお好みでOK。

マイルドなカフェオレがイイ人は牛乳を多めにしてくださいね。

 

ダルゴナコーヒーのコーヒークリームをしっかり泡立てるコツは、空気をしっかり含ませてきめ細かい泡を立てること!

きめ細かい泡を下の牛乳と合わせて飲むのが幸せなんです☆

ダルゴナコーヒーが泡立たない原因まとめ

ダルゴナコーヒーの泡がきれいに泡立たない原因は

  • 泡立て不足
  • ドリップコーヒーで作った
  • 分量を変えた
  • 砂糖を入れなかった
  • スプーンやフォークで混ぜた

などが考えられます。

 

コーヒーにはもともと泡立つ成分が入っているので、砂糖を合わせることでより泡立ちやすくなりますよ!

ぜひお家で楽しいカフェタイムを♪

 

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