PR
事件・事故・火事・炎上

酒田一中(山形)いじめ飛び降り|校長やバレー部顧問を特定?過去にもいじめ被害者

2021年2月12日に山形県酒田市の中学校で当時13歳の女子中学生が飛び降りた事件で、いじめが原因だったと父親が告発いたしました。

酒田市立第一中学校の学校生活でいじめを受けていた石澤準奈(せつな)さん。

 

父親によるとせつなさんは、女子バレー部に入っており顧問に対する不信感や学校内でのイジメが原因だとFacebookで告白しています。

 

そこでこの記事では

  • 酒田一中飛び降りはいじめが原因!
  • 酒田市立第一中学校長やバレー部顧問を特定か
  • 酒田市立第一中学校は過去にもいじめ被害者が亡くなっていた?

このような内容で調査していきます。

 

 

山形酒田一中飛び降りはいじめが原因!

 

転落事件があったのは2021年2月12日。

この日からおよそ7ヶ月後の9月4日に石澤準奈(せつな)さんの父親が、娘の受けた非情ないじめを許せずに拡散して欲しいとFacebookで投稿されました。

 

いじめの被害者は当時中学1年生(13歳)だった石澤準奈さんです。

父親・祐樹さんは、かけがいのない大事な娘さんを失った気持ちは大変悔しく、いまだに後悔の念に駆られていることでしょう。

 

投稿内容をこちらに簡単にまとめてみました。

  • 山形県酒田市立第一中学校1年生だった
  • 所属していた女子バレー部の顧問への不信感や学校でのいじめを苦にしていた
  • 2021年2月12日(金)の朝に校舎から飛び降りた
  • 父親は靴に「ウザい、〇ね」と書かれていたことを事件後に知った(〇は「し」)

 

詳細は多く明かされておりませんが、投稿内容からも石澤準奈さんを亡くした喪失感と悔しさが感じられます。

 

この転落事故は、テレビで報道もされました。

いじめがあったという事実を明らかにし、なぜ準奈さんが亡くならなければならなかったのか真相が知りたいものです。

酒田市立第一中学校長やバレー部顧問を特定か

酒田市立第一中学校で起きた飛び降り事件は、女子生徒がいじめを苦にしたものでした。

準奈さんが亡くなったことで、酒田市立第一中学校の元校長である斉藤先生は、いじめ調査にも尽力を尽くしてくださったそう。

今年の3月に定年した前任者の斉藤校長先生、必死にせつなを人工呼吸したり心臓マッサージをしてくれてありがとう、感謝します。そのあとも私達家族に気持ちの面でも寄り添ってくれて3月の退職する最後まで人を動かして調査をしてくれてありがとう。

 

しかし斉藤校長は定年のため退職され、新たな校長が酒田市立第一中学校に赴任されました。

 

新校長は父親いわく「かなりやばい」人柄のようで、

この4月から赴任してきた新しい校長がかなりやばい、つい先日バレー部の保護者会があり参加した保護者から聞いたら「私は、4月から来たので知らないし、わからない」と、発言したそうだ。

 

保護者への説明で、つい数か月前にあったいじめ事件に関して「知らない」「わからない」と発言

なんだか無責任なイメージです。

 

そこで酒田市立第一中学校の現校長は誰なのか調査してみました。

 

令和3年度の山形県庄内地方の中学校人事異動の内容をまとめた人事がこちら↓

退職者の欄に酒田市立第一中学校の斉藤先生の名前がありました。

 

そして新しく赴任された校長がこちら↓

酒田市立第一中学校には、鳥海小から赴任された新校長になったようです。

名前の特定には至りましたが、校長は一般人の方なので公表は控えさせていただきます。

 

また顔画像も確認しましたが、日焼けした顔や腕が若々しい感じの真面目そうな印象の人物。

ですが前任の斉藤校長よりいじめによる転落事件を引き継いでいると思われながらも、保護者には何も知らないで通す事なかれ主義なのでしょうか。

 

また父親・祐樹さんの投稿内容では、教頭についても不信感を感じられる文面がありました。

保護者会より数日前に妻が学校に呼ばれてバレー部の保護者会の内容を説明されたそうだ、その際に教頭からは(過去に教頭は自分の教え子が事故か何かで亡くなったことがあることを私達夫婦に話したことがある上で)「言ってたんですよね、生徒の母親が、もうそっとしておいてほしいって」と何の脈略もないのにそんなことわ言われて妻は飽きれて絶句したそうだ、私がどういうつもりでそんなこと言うんだと抗議すると只すいませんとしか言わない、、、当事者意識が全然ないんじゃないかと強く感じました。

 

準奈さんが不信感を持った女子バレー部の顧問、教頭に関しても調査してみましたが、あいにく詳しい情報は見つかりませんでした。

 

酒田市立第一中学校女子バレー部は、数年前には県大会にも出場した強豪校。

指導という名で何かあったのでしょうか。

 

準奈さんがいじめを受けて苦しんでいながらも、担任の女教師は保護者へ報告もなく波風を立てないようにしていた様子。

これはまるで旭川でのいじめ事件を連想させます。

→→旭川いじめ廣瀬爽彩さんの中学担任や元校長を特定!

酒田市立第一中学校は過去にもいじめ被害者が亡くなってた?

準奈さんは学校でいじめを受けていたにもかかわらず、現在いじめに関する調査は行われていません。

 

準奈さんの家族は、教育委員会へ要請しても「できない」と返答されているそうです。

イジメの調査は4月以降一切行われていない、要請してもしない、できないと言っている、何故だ?前校長が3月まで調査した分は市の教育委員会に挙げたそうだ、それで終わりにされてしまっている、何故?新しい準奈の何かが出てこない限り調査はしないと言われた。

 

準奈さんへの新しい報告や事実が出てこない限りは、再調査しないと明言されたとのこと。

準奈さんはすでに亡くなられていることから、まるでこのままいじめを隠ぺいし風化させたいかのような印象を受けます。

 

しかも過去にも同中学校では、いじめにより亡くなられた方がいたようです。


投稿主は同じく酒田市立第一中学校の卒業生。

1つ下の女生徒もいじめにより亡くなられたとのこと。

 

垢主の様子から十数年前の出来事のようですが、2013年には酒田市の県立高校でいじめによる転落事故があり、酒田市ではいじめを隠ぺいする体質が見え隠れしています。

 

そこで酒田市立第一中学校のいじめ防止対策について調査してみると、「いじめ防止基本方針(平成31年版)」を確認することができました。

 

第5項には、重大事態への対処として下記が記されています。

(1) 調査組織の設置と調査の実施(市教委と協議の上、確認)
・残念ながらいじめ重大事態が発生した場合は、教育委員会を通じて重大事態が発生した旨を当該地方公共団体の長に報告する。
・重大事態が発生した場合、速やかに学校長の下に調査委員会を組織する。
・メンバーは学校の「いじめ防止対策委員会」をベースとして必要に応じ、弁護士や精神科医、学識経験者、心理や福祉の専門家などの第三者を含めた委員を補充する。
・調査については、市教委の指導を仰ぎながら決定する。
(2) 重大事態の調査結果の報告
・重大事態の調査を行ったときは、いじめを受けた生徒及びその保護者に対し、当該重大事態の事実関係等その他の必要な情報を適切に提供する。
・いじめを受けた生徒又はその保護者が希望する場合には、いじめを受けた生徒又はその保護者の所見をまとめた文書の提供を受け、重大事態の調査結果の報告に添えて地方公共団体の長等に送付する
(3) 外部機関(市教委・警察等)との連携
・事件性を鑑みながら市教委の指導の下動く。ただし、猶予を待たないケースの場合は、学校長の判断で直接警察機関と連携する場合もありえる
引用:http://www.sakata.ed.jp/dai1chu/ijime.pdf

 

重大措置とは

  • いじめにより当該学校に在籍する児童生徒の「生命、心身又は財産に重大な被害」が生じ
    た疑いがあると認めるとき。
  • いじめにより、当該学校に在籍する児童生徒が「相当の期間」学校を欠席することを余儀
    なくされている疑いがあると認めるとき。

 

少し古い情報になりますが、重大措置の内容が大きく変わっているとは思えません。

今回の準奈さんが亡くなったことも重大措置として認められるうえで。酒田市立第一中学校の前・斉藤校長は教育委員会へいじめ調査に尽力されていました。

 

しかし前校長は定年退職をし、新校長によるいじめ調査は進展を見れないことから、このようないじめ防止基本方針とは名ばかりな体面だけ繕っているようにも思えます。

 

酒田市立第一中学校のいじめ事件に関しては、また進展がありましたら追記・修正していきたいと思います。

 

旭川いじめの経緯はこちらでまとめています。

→→旭川いじめ事件時系列や経緯まとめ!加害者もその親も胸くそ!

酒田一中飛び降りはいじめが原因!校長やバレー部顧問まとめ

酒田市立第一中学校で起きた転落事故は、いじめが原因だと家族による告発がありました。

亡くなったのは当時中学1年生の石澤準奈(せつな)さんです。

 

父親・祐樹氏により、準奈さんにいじめがあった事実を拡散して欲しいという内容でした。

 

また現在はいじめ調査が行われておらず、新たな事実や証拠が出てこないと再調査はできないとの返事。

まるで被害者が亡くなったことで問題は終わりだと言っているかのようです。

 

家族の想いが報われることを願っております。

こちらもおすすめ
でぃぐとぴニュース

コメント